部下や後輩を傷つけずにわきがを伝える話し方

新入社員がわきがだったら?

職場に入ってきた新入社員がわきがだった…たまに聞く話ですよね。

 

何年も付き合いのある友人の様な間柄の同僚であればそれとなくわきが対策をしてもらうこともできますが、まったく人間関係の出来上がってない新入社員にわきがを伝えケアしてもらうというのはなかなか勇気が要ります。

 

 

 

社会人のエチケットとしてわきがケアをさせる

 

新卒の新入社員の場合、企業内研修を受けることがあります。

 

清潔感のある髪型、シャツにはアイロンをかける、髭や眉毛のお手入れ、女性なら基本的なメイク術、敬語の使い方、ビジネス文書の書き方など様々な指導を新入社員は受けます。

 

そのなかの一環としてマナー、エチケットに関する指導を行います。

 

口臭予防の為に接客前にはブレスケアなどを噛んでおく、汗の臭いがする可能性もあるのでデオドラントスプレーは毎朝付け、鞄に常備しておくなどをカリキュラムに組み込んでしまいましょう。

 

この方法であれば直接的な言い方をする必要はないので自然に体臭ケアをしてもらえる形になります。

 

自分自身が新入社員の指導を担当しない場合も例えば休憩時間などに社会人のマナーとして教えてあげると社会のことをしらない新入社員は素直に受け入れ行動に移してくれる可能性が高いです。

 

もしも自分自身が指導などを担当する役職であればデオドラントスプレーや口臭グッズなどを会社から配布する形にすればさらに自然にわきがのケアをしてもらうことができます。

 

 

みんなに気付かれる前にケアしたほうがいいかもね

 

会社に入りたての新人であればこの伝え方もなかなか良いです。

 

「○○さん外回りで歩き回ったりして汗をかくと少し臭いがすることがあるから、みんなに気付かれる前にケアしたほうがいいよ」っと言いつつ「みんなそんなもんだよ〜これ私も使ってるから使ってみる」なんていってデオドラントスプレーやクリームを渡せば大抵の場合使ってくれます。

 

ここでのポイントはまだみんなに気付かれていないと思わせることです。

 

誰でも自分がわきがだとばれたくないものです。

 

今すぐケアをすればみんなにばれずに済むといった切り口で攻めていきましょう。

 

また自分だけが特別じゃないと思わせるためにみんな使っている、もちろん私も使っていると話しておけばデオドラントスプレーやわきがクリームを使うことは普通なんだと思い込ませることができます。

 

 

いきなり言うのも違和感があるので前もって「外回りすること汗臭くなるからみんなデオドラント使ってる」という話題でも振っておけばより自然に話しができます。