子供にわきがを伝えるときの注意点

大切な子供だからこそわきがで悩んで欲しくない

自分の子供がわきがだとわかった時は親としてかなり辛いと思います。

 

わきがは遺伝ですので夫や妻のわきがが遺伝したのであればまだ気持ちとしては楽ですが、自分のわきがが遺伝したとなれば本当に申し訳ない気持ちになるでしょう。

 

ですが、わきがは食生活や日々のケア、制汗スプレーなどで抑えることもできます。

 

それでもまだ臭いが収まらない人にはわきが用クリームを使用したりアポクリン線の除去手術を行うことも可能です。

 

よほど重度でないのであれば制汗スプレーやわきが用クリームでケアすることは可能ですが、どうやって子供を傷つけずに自然にケアさせるかが問題になってきます。

 

 

正直に話せる関係

 

正直に話せる関係であれば思い切って話してしまいましょう。

 

そして全力で子供のケアをできる体制を取りましょう。

 

例えばわきが用クリームを朝塗って、制汗スプレーや制汗を持たせる。洗濯は頻繁にして2日続けて同じ服は着させない。食事もなるべく臭いの原因となるものを減らす。

 

これだけすれば大抵のわきがは臭いを押さえることができます

 

子供はわきがだと言われたことに対して傷つくでしょうが、周りの友達などに気付かれることはほとんどないので周囲から傷つけられる可能性は低くなります。

 

長い目でみると一番子供が傷つかない方法であると考えます。

 

 

大人になればケアするものと思い込ませる方法

 

まずは制汗スプレーを買ってきましょう。

 

「大人になったんだからこういうのつけるのは当たり前だよ」

 

大人はみんなつけている、大人のマナー、身だしなみ位に伝えてしまうといいでしょう。

 

この場合は唐突でもかまいませんが、中学校や高校に上がったタイミングや学年があがるタイミングなどに渡すとより自然です。

 

 

「スポーツすると汗臭くなるからこれつけなさい」

 

スポーツすると汗臭くなるのは当たり前です。

 

学校などでも部室から汗臭い臭いはよくします。子供も

 

この言い方だと自分だけ特別臭っている訳ではない、みんな臭っていると思わせることができます。

 

重度わきがの場合スプレーだけでは効果が持続しにくいのでクリームタイプのものを使わせる必要があります。

 

洗濯物に汗臭いのが混ざると嫌だからと言ってわきがクリームを渡す(わきがクリームだとは言わない)のもありかもしれません。

 

なかなか自然に渡すのは難しいかもしれませんが、ポイントは「わきがの臭いがする」と言うことを隠して使わせることが大切です。

 

相手は思春期の子供なのですから。

 

 

子供にばれないようにケアをする

 

効果は低いですが、子供にばれずに子供のケアをすることができます。

 

肉類や油類などを減らした食事、洗濯は消臭効果の高い洗剤で毎日洗濯をする。

 

入浴剤をミョウバン入りのものに変えてみる。服にこっそりデオドラントパウダーをつけておくなど方法は様々あります。

 

ただし直接脇にスプレーをつけたりクリームを塗るわけではないので効果は下がります。

 

 

 

まとめ

 

子供にはっきり伝えるのはよほど親子関係が上手くいってないと難しいです。

 

わきがを伝えたことが原因で上手くいっていた親子の関係が崩れてしまう可能性もあるのでお勧めはしません。

 

・やはり大人になったんだからこれを使いなさい
・スポーツでよく汗をかくしスプレーしなさい
・これつかったら汗を抑えられるよ

 

こんな感じで自然にわきがケアをさせるのがベストです。

 

私自身も母親がスポーツするしこれ使う?みたいな感じで自然にデオドラントスプレーを渡されました。

 

私は周りの友達も使っている人が多かったので自然と受け取り自然と使うようになりました。